通訳・サポートがあるから大丈夫。
その先に広がる学びと出会いへ。
はじめに
参加してみたい気持ちはあるけれど、英語での講義やグループワークが不安——そんな声を毎年いただきます。
このワークショップは、英語が得意でなくても安心して学べるように、通訳やメンター、ツール活用のガイドなどの仕組みを整えています。
完璧な英語よりも、学びや仲間に向き合う姿勢を大切にしています。
少しずつ助けを借りながら参加する経験そのものが、あとからじわっと効いてくるはずです。
3つの安心ポイント

講義・ディスカッションはプロの同時通訳つき
ワークショップにはプロフェッショナルの同時通訳者が常駐しています。
無線のイヤホンを通じて、講義もディスカッションもすべてリアルタイムで日本語に同時通訳。
何が起こっているかを逐一把握できるため、英語が苦手でも安心して集中できます。
このレベルの通訳サポートは他ではなかなか得られない、特別な環境です。
グループワークにバイリンガルメンター
常に近くにバイリンガルのメンターがいます。
基本的には自分で挑戦しながら進めてもらいますが、もし英語で詰まってしまったり、どうしても言葉が出ないときには、最低限のサポートが受けられる安心感があります。
さらに、MDアンダーソンの先生たちはこのプログラムを日本で20年以上続けてきた経験があり、
日本人が「英語で話すのが苦手」「表現が難しい」と感じることをよく理解しています。
だからこそ、しっかり耳を傾けてくれ、わかりやすい英語で丁寧に伝えてくれるのです。
翻訳・生成AIツールの活用OK
ChatGPT/DeepLなどのツールを公式に推奨しています。
ワークショップ開始前には、事務局から「プロンプト集」を公開。
場面ごとに活用できるよう設計していますので、ツールに慣れていなくても安心です。
その先にあるメリット

世界トップの現場から学べる
MDアンダーソンがんセンターをはじめとする第一線の先生方から、チーム医療をどう立ち上げ、どう実践しているかをリアルタイムに学べます。
キャリアを築いてきた人々の経験談や、チームサイエンスの理論・スキルセットを直接吸収できるのは、このワークショップならではです。
国際的な仲間と出会い、自然につながる
アジア各国から集まる医師・看護師・薬剤師と共に議論する中で、日本だけでは得られない視点や刺激を得られます。
気が合った仲間とは、その後もSNSやメールを通じて自然に交流を続けることができるのも魅力です。
翻訳アプリやAIを実践的に活用できる
グループワークでは、翻訳アプリやAIを活用しながら海外参加者とコミュニケーションを取り、実際のプロジェクトを完成させていきます。
単なる座学ではなく、実践の中でツールを使う体験ができるので、自分の力として定着していきます。
参加者の声


外科医
英語での講義についていけるか不安はありました。でも同時通訳のおかげで理解できて、グループワークも安心して参加できました。海外の先生方の話を直接聞けて、自分の理解も少し深まった気がします。

がん専門病院
看護師
私は英語が得意ではなく、参加する前は“ハードルが高いな”、と思っていました。いざ参加してみると、グループメンバーやメンターの方皆優しくサポートいただき、楽しみながらチーム医療を学ぶことができました。
ここでの出会いは、今も続く大切な繋がりです!

大学病院
薬剤師
英語は苦手でしたが、翻訳アプリやAIを使いながら十分ついていけました。海外の参加者の考え方に触れられたのは良い刺激で、仕事にも少しずつつながっている気がします。
英語に関する よくある質問と答え

Q. 講義は英語と聞きました。ついていけるか心配です。
A. 講義・Q&Aにはプロフェッショナルの同時通訳者が入り、無線イヤホンを通してほぼ遅延なく日本語で聞けます。
英語に自信があればイヤホンを外すことも可能ですし、質問タイムのやり取りもすべて同時に日本語で聞くことができます。
配布スライドは英語ですが、スマホの翻訳アプリで補足すれば、ほぼ日本語で理解できます
Q. グループワークで英語が出てこなかったら?
A. まずは一言でも英語でトライしてみることをおすすめします。
もし難しければ、翻訳アプリで日本語→英語にして伝えるだけでも大丈夫です。
そして本当に困ったときには、近くにいるバイリンガルメンターがフォローに入ります。
大切なのは「英語が話せるかどうか」ではなく、チームで協力しながらプロジェクトを進めること。
発言できなくても、スライド作成や情報共有などで貢献できる役割はたくさんあります。
Q. 翻訳アプリやAIを本当に使っていいんですか?
A. はい、公式に推奨しています。
DeepLなどの翻訳アプリ、ChatGPTなどのAIアプリを事前に準備しておくと安心です。
また、ワークショップ前にはシチュエーションごとの**「プロンプト集」**を公開予定です。
必要に応じて活用していただければOK。自分に合った方法で安心して参加できます。
Q. 英語での発言がとても苦手です…。
A. 単語や短いフレーズだけでも十分通じます。
「I think…」「Agree」「Please explain again」などの一言でもOK。
翻訳アプリやPCの入力を使って準備する方法も有効です。
また、グループワークではオンラインでのスライド作成や共同編集ツールを活用します。
必ずしも声に出すことだけが重要ではなく、チームで成果をまとめるプロセスに関わることが大切です。
Q. それでも不安が残ります。事前に相談できますか?
A. はい、事務局に事前相談が可能です。
当日のサポート内容や進行の流れをご説明しますので、不安な点を解消して参加いただけます。
また、想定外の事情があっても、可能な範囲で柔軟に対応しますので安心してください。
さあ、次の一歩へ!

英語に不安があっても、安心して挑戦できる仕組みを整えています。
その先にしかない学びと出会いを、あなたも体験してみませんか。
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